[51]国際人となるために必要な力とは?  - Are you 国際人?|世界平和青年連合

[51]国際人となるために必要な力とは? 

mail_02.jpg 語学ができれば、国際人かというとそうも言い切れないかもしれません。できたほうがいいでしょうけれど、だからと言って必ずしも「語学力=国際人力」というわけではない、ということです。たどたどしい言葉でも、そうであるがゆえに、相手が一生懸命分かろうとしてくれて、熱心に耳を傾けてくれたり、心の通ったいい関係ができたりするものです。ある程度話せると、相手も、通じるものと思って、ネーティブと同じ感覚でコミュニケーションを展開するようになります。そうなると、文化背景の違いが思わぬ誤解を生んだり、分かっているもの、通じているものという前提でやり取りが進んでいくうちに、勘違いやちょっとした理解の違い、聞き漏らしがとんでもないギャップをつくり出すことになります。

 夏目漱石と森鴎外は、言わずと知れた明治の大文豪です。漱石がイギリス、鴎外がドイツに留学しました。語学能力においてはいずれも優れていたことでしょう。しかし、異文化に馴染めずストレスに苦しんで帰国した漱石、留学先での生活を闊達に過ごし、ドイツ人女性と恋愛した鴎外、二人の人生の展開を見る限り、国際人、異文化間コミュニケーションとしての語学力は森鴎外のほうが優れていたのではないかと想像します。

 国際人にとっての言語能力は異文化対応力(異文化理解力)、異文化間コミュニケーション力であるという視点もまた、国際感覚を身につける上でのポイントの一つかもしれません。

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「The longest journey begins with one step !」
 (千里の道も一歩から!)
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覚えよう!今週のEnglish Words:

「cause」 → 「〜させる」

Example:Nothing will ever cause her to change her mind.

→どんなことがあっても彼女は決して考えを変えることはないだろう。

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